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治療院の内容など


by nakayamaryu
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お散歩

 「脳は楽しく歩くと若返る!」 大島 清著より紹介させて頂きます

・歩くとなぜ「ストレスも疲れもたまらない」のか

 わたしたちは日々、ストレスにさらされながら暮らしている。ストレスのない暮らしなどありえない。頭ではわかっていても、仕事でトラブルが発生したり、人間関係のいざこざが起きたりすると、わたしたちはそのストレスに参ってしまう。こんなときは、いったいどうすればいいのだろうか。
 
わたしは、参ってしまう前に、とりあえず歩いてみたらどうだろうとすすめてみたい。「とりあえず」というところがポイントだ。歩いてみたところで、ストレスの原因になっているものは取り除けない。だから「とりあえず」だ。

多くの場合、問題解決の糸口が見つからず、それが原因になってストレスが大きくなってしまっているように思う。このようなときには歩くといい。歩くと気分がスッキリして、[一丁やってやろうか」という気持ちになる。ストレスに立ち向かう元気が出てくるのだ。
 
では、なぜ歩くとストレスが発散できるのだろうか。この章の導入部として、そのわけについて考えてみることにしよう。「自由奔放に生きたい」というのが、本能の脳である大脳辺縁系の願いだ。食べたいときに食べ、寝たいときに寝て、泣きたいときには思い切り泣く。頭にくることがあったら辺りかまわずわめき散らし、怒りをぶちまけたいと思っている。これを理性で抑え、人間らしさで覆っているのが”新参者”の大脳新皮質だ。大脳新皮質はやたらに義務とか責任とか、モラルなどと堅苦しいことを考える。向上心などということを本気になって考えている。考えるだけでなく、司令塔としてそれを大脳辺縁系に命令するのだ。「いくら腹が減っていても、道を歩きながらものを食べるなどは人間のすることじやない」とか、「腹が立っても、じっと我慢をするのが人間というものだ」というようなことを命令する。
 
古い本能の脳(大脳辺縁系)としてはおもしろくないことばかりだが、(司令塔の大脳新皮質から)「人間として」と命令されると、従わざるをえない。

 *管理人です
 腰痛の人や何か症状の出ている方は特に、歩行の仕方を学ぶ必要があるということも書いてありましたが、「歩くということ」は非常に大切で奥深いものだと感じました。昔とは生活様式が随分変わって便利になったことによって、不具合になった部分に目を向けてみると症状改善のキッカケがあるのだなと思いました。
 なんしか、日常が大切ですね。

   「今日の嬉しかったこと」
 ・思ったほど寒くなかった
 ・頂戴した花に癒されている
 ・散歩が趣味になりつつある
 ・温かいお風呂が楽しみだ
by nakayamaryu | 2011-12-01 20:57