治療院の内容など


by nakayamaryu
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観察

「誕生前後の生活」 野口 晴哉著よりご紹介させていただきます。

・音
 ご承知の通り消防車のサイレンがヒューンと高まってくると、体は緊張するが、音が低くなってくると、その音に共振して弛んでくるのです。音は耳に聞こえると同時に体が緊張したり弛緩したりするのです。だから、いろいろな物音で体調の調整もできる。昔、音楽を治療に使うことを考えたときがありました。今でも音楽を聞かせています。体の調子の悪い時は調子を引き出すような音楽をかけます。色を使ってもいろいろ調整できるのです。体の変動というのはそういうものの結論なのです。

だから胃の具合が悪いと、食べ過ぎだろうと言うのは観察が足りないのです。食べ過ぎても胃は悪くなるが、胃を悪くする程食べ過ぎるのは、胃が悪いのではなく、その人の頭が悪いのです。無理をして詰め込むからです。けれど、心配をしても胃が働かなくなってくる。不愉快でも働かなくなってくる。嫌な高い音が続いても胃袋は働かなくなってくる。キンキンした声でお説教されても、怒鳴られても、自分が怒って怒鳴っても、胃袋は働かなくなるし、我慢して感情を抑えても胃袋は悪くなってくる。悪くなる条件はいろいろある。刺戟と反応の結果として、みんな胃が悪いという状態に要約されて現われてきているのです。それを胃が悪いから胸椎の何番を治すとか、胃が悪いから食べ物を吟味するというのは非常に曖昧なことだと思うのです。もっと丁寧に観察したらいいのではないかと思います。
 
 その観察にズボラなのが病人とお医者さんなのです。お医者さんは病気と薬という、鎧と兜のような武器を沢山知っているから、体の働きに鈍感になって、観ようとしないのです。ただ与えることを考える、与えてどう吸収するかは判らない。足らなければ足すだけです。病人は人に寄りかかってしまって、人に治して貰うつもりで自分の体の感じを信じないのです。一番ズボラです。
 
 やはり子供を育てる親なり、教育者なりは、子供の変化を良く観ています。顔色が悪いから何かあったのだろうとか、何か心配そうな顔をしているとか、何かガックリしているという風に、いろいろ見えない処まで観ている。そういうものが集まって変化になる。だから子供の体を(大人の体でもそうですが)見る場合には、ここがこう曲っているとみるのは非常に安易な見方です。どういう行程において曲っているか、それを整えたらどういう行程で変化を起こすかぐらいは想像できるようにならなくてはならないし、それくらいに熱心に人間を観ることを繰り返すべきだと思うのです。

 そうやって、人間に対する感覚を敏感にすることが根本だと思うのです。

  
  #管理人です
 観察をするということは治療の一番最初に大切なことで極意でもあると思います。何をもって「観察」と考えているかは人によって違いがあると思いますが、観察の精度は死ぬまで丁寧に高めていきたいと思います。
あっているか間違っているかは別にして、こねて叩いてのばして創って壊してまたこねてってな具合にコツコツ(骨骨)やっていきます(整骨院だけに)←いまいち面白くない(>-<)汗 完全にすべりましたね。


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この写真は、この前のシルバーウィーク中に往診に行くときに途中で田んぼがあったので撮ってみました。僕、田んぼも結構好きなんです。

  「今日の嬉しかったこと」
 ・昨日、今日とかす汁を食べた!
 ・身体が楽だった
 ・早起きをした
 ・食べ物を美味しく頂けている
 ・感謝するって、素敵やん。と思えている(^^)
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by nakayamaryu | 2009-10-08 19:40 | 本の紹介など